こんにちは。たまごです。
皆さんは大事なプレゼンやテストの前に緊張しますか?
私は就活の時、毎回面接の前は緊張で吐きそうになりながら会場に向かっていました。
今でも大事なプレゼンの前などは必ず緊張をするのですが、ある方法を使って乗り越えています。
今回は
- 大事な出来事の前に緊張してしまい、頭が真っ白になる
- 緊張している時の心のもやもやや不安が嫌だ
- 緊張で前日寝付けない
という悩みを抱えている方に対して、緊張との上手い付き合い方をお伝えします。
緊張の種類
緊張には2種類あることをご存知ですか?
一つはテストや面接まで全く準備をせず、始まる5分前になって焦り始める緊張です。
もう一つはその日のためにしっかり準備をしても、失敗したらどうしようと考えてしまう緊張です。
前者は原因が自分の準備不足にあるため、準備をするか開き直る以外に解決策はありません。
しかし、後者は中々簡単には解決できませんよね。
緊張する事のメリット
実は人間は程よく緊張をしている方が、全く緊張をしていない状態よりも良いパフォーマンスが出せるのです。(ヤーキーズ・ドットソンの法則)
これは、心臓がドキドキして、血液を多く体に送ることで頭や体の動きがよくなる為です。
例えば、友達とのゲームでアイスを賭けて戦っている時と、勝っても負けても何も起こらない時とでは、アイスを賭けて勝負している時の方が良いパフォーマンスが出来そうですよね。
他にも、この試験に受かったらお小遣いをあげてもらえる学生と、何もご褒美がない学生とでは点数が変わってくると思います。
何が言いたいかというと、完全なリラックス状態よりも、適度にプレッシャーを感じている時の方がパフォーマンスが上がるということです。
緊張と上手く付き合うテクニック
それでも、極度に緊張をしてしまうと、汗が止まらなくなったり吐き気を催してしまうなどパフォーマンスに影響が出てしまいます。
そこで極度な緊張を抑え、上手く付き合っていく3つのテクニックをお伝えします。
- 緊張は悪いことではないと思い出す
- 緊張した際にやる事を決めておく
- 緊張を分析する
1つ目ですが、前述の通り、程よい緊張はあなたのパフォーマンスを助けます。
自分が緊張していることに対して焦ってしまう人も多いと思いますが、むしろ「パフォーマンスが上がってきた」、「ナイス緊張!」くらいの気持ちで良いと思います。
また、緊張をしているという事は、あなたがそれに対して真剣に取り組んできた証拠ですし、チャレンジをしている証拠です。
自信を持って緊張しましょう!
2つ目ですが、緊張をした時にやる事を決めておく事で心が少し落ち着きます。
よく掌に人という字を書いて飲み込むという話を聞きますが、あれです。
実は自己暗示の一種で実際には医学的根拠はありませんが、自分が信じることで本当に効果が出ます。
ラグビーの五郎丸選手がプレースキックの前にするルーティンが話題になりましたが、あれも心を落ち着かせ、いつも通りのキックをする為です。
イチロー選手がバッターボックスに入った際の一連の流れも同じです。
このように、自分の中で心を落ち着かせたい時にする事を決めておくで、大事なお守りになってくれます。
私の場合は、緊張している自分を実況中継していました笑 (たまご選手、緊張して顔が強張っています。手汗も止まらないですね。しかし、彼は今から壮大なチャレンジをするのですから、緊張するのも当たり前です。みたいな笑)
バカバカしく聞こえますが、本当にこれで少し落ち着きますし、客観的に自分を見る事が出来るのでおすすめです。
3つ目の緊張の分析ですが、自分が何に対して不安に思っているのかを書き出してみてください。
その後、自分が今までどれだけ真剣に取り組んできたかを書き出してください。
人間は何が不安か分からないけど、なんだか不安という事が多いです。むしろ、どうなるか分からないからこそ不安という方が多いです。
そこで、紙に書き出す事で、案外不安になるべき要素が少ないという事に気付いたり、その不安に対しては、このように取り組んできたなと再確認できます。
人それぞれ合うテクニック、合わないテクニックあると思いますが、是非試してみてください。
まとめ
今回は
- 大事な出来事の前に緊張してしまい、頭が真っ白になる
- 緊張している時の心のもやもやや不安が嫌だ
- 緊張で前日寝付けない
という方向けに、緊張と上手く付き合う考え方やテクニックをお伝えしてきました。
しかし、一番大事なのは、緊張しているということはあなたがチャレンジしている証拠だという事です。
そんな自分を認めてあげながら、良いパフォーマンスを発揮しましょう!
To be continued…
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