こんにちは。たまごです。
早いもので今年度も終わろうとしています。
そこで、入社2年目になる方が陥る手取り額減少の悪夢についてお伝えします。
入社2年目は1年目よりも手取りが減るって本当?
結論からいうと”本当”です。※給与が大幅に上がる方は対象外ですが、中々いないでしょう。。。
せっかく1年間必死に頑張ってきたのになんてことだと思うかもしれません。
なぜ?
私たちの手取り額を減少させている悪魔の正体は”住民税”です。
住民税とは社会保障の一種で、今まで払い続けていた
- 所得税
- 雇用保険料
- 健康保険料
- 厚生年金保険料
に加えて2年目の6月から支払いが発生します。
どのくらい?
入社2年目からは住民税により月々1万〜2万円さらに課税されていきます。
住民税の課税額は、「所得割」と「均等割」の二つによって決まります。
- 所得割・・・前年の所得に応じて計算
所得割は前年の1月〜12月(2020年度入社は4月〜12月)までの所得に応じて計算されます。税率は住んでいる地域によって異なりますが、都道府県税と市町村税合わせて10%程度です。
・均等割・・・所得に関係なく一律課税
均等割も住んでいる地域によって異なりますが、大体5000円前後です。この「所得割」と「均等割」を合計し、1万〜2万の住民税を毎月支払うという仕組みです。
対策は?
- 所得を減らす
- 支払わない
- 2年目で給料爆上げ
これらどれでもありません。支払う税額を抑えるために所得を減らしては意味がありませんし、そもそも支払わないというのは会社に勤めている限り不可能です。2年目の給料爆上げは夢がありますが現実的ではありません。
答えは「この事実を知っておく」ということです。
2年目から自分の手取りが減ることを考慮して、支出の管理をしていきましょう。そうすることで給料が上がるのを見越して使いすぎてしまい、支払いが大変なんて事態も防げます。
また日頃から、支出管理を適切に行えていれば貯金もしやすくなります。
支出管理方法についてはまた記事を書きますね。
社会人1年目の皆さん、来年からは手取りが減るため、支出を上手く管理をしましょう。それか、給料を爆上げしましょう!
To be continued…
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